手の痛みガイド - ホーム突き指 指骨骨折
指骨骨折
突き指の多くは、関節付近の靭帯や腱を痛めることで起こりますが、関節ではないところが腫れてきたり、腫れに強い痛みを伴う(ズキンズキンと脈打つ感じがする)場合には、関節ではなく、骨が折れているなど損傷を受けている場合があります。
指の骨には、爪の方から「末節骨(第一関節)」、「中節骨(第二関節)、「基節骨(第三関節)」、「中手骨」と4つに分かれて骨があります。そして子供の場合は、「骨髄線」という骨の成長を促す「成長軟骨」があります。
子供の場合は、大人と違って骨自体に柔軟性があり、また骨を被っている「骨膜」がしっかりしているため骨折をしても大きくずれたりすることはあまりありませんが、骨髄線が広がるように骨折してしまう「骨髄線離開(こつずいせんりかい)」が起こる可能性があります。
子供の骨折の場合、骨折特有の強い痛みを子供が訴えない場合もあり、「若木骨折」という骨膜の中で骨髄線が離れてしまう骨折となっているケースがありますから周囲が中意してあげる必要があります。
治療は、突き指と同じく固定して安静にします。固定箇所は骨折した部位を中心に上下の関節も一緒に固定するようにします。単純骨折ではなく、骨が折れた上で「欠け」もあるなど複雑骨折の場合は手術が必要な場合もあります。
また、骨折箇所によって固定部位が代わり、指先の末節骨と第二巻切の中節骨までの骨折であれば指の固定で良い場合がほとんどですが、根元の中手骨に骨折がある場合は、指先から手首まで一緒に固定して安静にします。
