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関節リウマチの治療(抗リウマチ薬)

「抗リウマチ薬」とは、単純に患部の炎症を抑えるだけでなく、関節リウマチによる免疫異常に働きかけることで、炎症を抑え、寛解を導く薬品の「総称」です。抗リウマチ薬は、「患修飾性抗リウマチ薬」や「遅効性抗リウマチ薬」とも呼ばれます。抗リウマチ薬の他、関節リウマチに用いられる薬剤には、副腎皮質ステロイド抗炎症薬や非ステロイド性抗炎症薬のほか、生物学的製剤があります。

以前は、消炎鎮痛剤である非ステロイド性抗炎症薬の投与からはじめ段階的に抗リウマチ薬やステロイドの投薬に進んでいましたが、現在では、骨や関節の破壊を最小限にとどめるため、早期の段階で抗リウマチ薬の投与を始めるようになってきています。

主な抗リウマチ薬には、「シオゾール」や「リドーラ」といった商品名で販売されている「金製剤」、「リチマル」という商品名で日本で開発された「ブシラミン」、これも日本で開発された抗リチウム薬で「ロベンザリット」、アメリカで開発された事実上の関節リウマチの現在の標準治療薬となっている「メトトレキサート」などがあります。メトトレキサートは「メトレート」や「リウマトレックス」という商品名で販売されています。

抗リウマチ薬は遅効性で持続性である特徴がありますが、メトトレキサートは他の抗リチウム治療薬に比べて、比較的速やかに効果が現れます。メトトレキサートには肺炎を引き起こす可能性など、副作用の頻度も決して低くはないと考えられていますが、関節リウマチによって、激しい痛みを感じたり、関節破壊の進行が早いと診断されたときには、積極的に使用されます。


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