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手根管症候群の診断
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)が疑われる症状に、「しびれが親指から中指まであるか」、「薬指にしびれ、痛みを感じる場合は、中指側の半分だけか」、「感覚障害(指を触っても触られた感じがしない、暑さや冷たさを感じない、針を軽く刺しても痛みを感じないなど)があるかどうか」、「親指の付け根の筋肉に異常がないか」などがあります。
これらの症状が出ている場合は、手根管症候群の疑いがあります。また、手のひら全体に強いしびれや痛みを感じるにもかかわらず、小指や薬指の小指側半分はしびれ、痛みを感じない場合は、手根管症候群が濃厚となります。
また、手根管症候群の診断のためのテストとして、「ティネル徴候テスト」、「ファーレン徴候テスト」、「つまようじテスト」などがあります。
手根管は手首の真ん中にありますが、手根管部分も軽く叩いて、小指以外の指にしびれ、痛みを感じるかどうかを調べるテストを「ティネル徴候テスト」といいます。「ファーレン徴候テスト」は胸の前で左右の手の甲を合わせて、手のしびれや痛みが強くなるかどうかを調べるテストです。痛みが強くなった場合は、手根管症候群の可能性があります。
つまようじテストは、手指に感覚障害がないかを見るためのテストです。小指は指した感じがきちんとして感覚が正常であるにもかかわらず、親指、人差し指、中指で感覚がない場合には、手根管症候群の可能性があります。また素の場合、薬指は中指側は感覚がなく、小指側では感覚があることがあります。
